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  • 大阪市北区 防犯カメラの危険性

    2025年7月15日

    防犯カメラが“防犯”じゃなくなる日。〜初期パスワードの落とし穴〜

    ある日、相談に来たご夫婦。
    「なんだか最近、留守中の家の様子が誰かに見られてる気がする」とのこと。

    詳しく話を聞くと、自宅には防犯カメラが数台設置済み。
    スマホからいつでも見られて便利……なはずが、
    「設定?業者さんがやってくれてそのままですね」

    はい、出ました。“初期設定のまま”パターン。

    実はこれ、探偵業界でもたびたび問題になる話なんです。




    🔓防犯カメラの「初期パスワード」って?

    防犯カメラにはほとんどの場合、「管理用パスワード」があります。
    多くのメーカーが、出荷時に「admin / 1234」など簡単なパスを設定しています。

    このままだと――
    ネットに接続されているカメラなら、誰でも侵入できてしまう可能性があるんです。




    🕵️‍♂️探偵の現場で実際にあった話

    ・とある調査対象が、他人の家のカメラ映像をスマホで見ていた
    ・パートナーが相手の実家のカメラにログインして、浮気の証拠を集めていた
    ・集合住宅で同型のカメラを使っていたため、隣人が勝手に接続して監視していた

    どれも、初期パスワードのまま放置していた結果です。




    📌では、どうすればいい?

    設置後すぐにパスワードを変更

    ID・パスは英数字+記号を組み合わせて強固に

    定期的にファームウェアのアップデートを確認

    設定を業者任せにせず、自分でも確認を!





    カメラは「守るため」に設置したはず。
    それが逆に、自分や家族を“見張るための目”になってしまっては本末転倒です。

    あなたのカメラ、大丈夫ですか?

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